こんにちは!おでかけわんこ部特別部員のゆきです!
いつもは車中泊を楽しむ私たちですが、今回はキャンプについてのレポートです◎
北海道に住んでいた時に夫婦で始めたキャンプでしたが、りんたろうをお迎えして「犬連れキャンプ」を知りました。まずは練習がてらのピクニック、デイキャンプから始めたりんたろうも今ではすっかりキャンパーです!
せっかくなら色んなキャンプ場に行ってみたいので、基本的にキャンプ場のリピートはしません。
が…ふもとっぱらは別!!年に1度は絶対に行きたい最高のキャンプ場です!!
そんなふもとっぱらキャンプ場に今年も行ってきたので、愛犬と行くふもとっぱらの魅力を存分に語りたいと思います◎
キャンプをやめる気はなかったのも決めた理由のうちの1つ、我が家のハイエース「ばんじろう」について詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ見てみてくださいね(現在も絶賛カスタム中です!)
僕たちの合言葉は「WAN!VAN!FUN!」大好きなふもとっぱらで最高の1泊を過ごしたよ~!
聖地ふもとっぱらキャンプ場!
ふもとっぱらキャンプ場は富士山の麓にあるキャンプ場で、キャンパーの聖地とも言われています。
キャンプブームの火付け役となったゆるキャン△でも出てくるキャンプ場だよ!
最高のChillを求めて…
◆予約争奪戦からのスタート
現在、ふもとっぱらキャンプ場は完全予約制です。完全予約制のメリットはキャンプ場内にゆとりがある事!予約は公式ホームページから可能です…が、土日は予約開始と共に即終了…なんてことがほとんど。ふもとっぱらに行くには、はじめの一歩として予約争奪戦に勝つ必要があります。
とはいえ、もし予約争奪戦に負けてしまっても、まだ希望はあります!ふもとっぱらキャンプ場は「前日までのキャンセルが無料」なので、日程が近づくと予約に空きが出ることがあります。私たちは朝昼晩サイトチェックをしつつ、このキャンセル枠でとる事が多いです…(笑)
◆ふもとっぱらは全面フリーサイト!
ふもとっぱらキャンプ場は区画が整備されていない「全面フリーサイト」のキャンプ場です。
チェックイン開始は8:30なので、土日等だと8時頃にはチェックイン待ちの車の列が出来ます。チェックイン後は車で場内を回り、その日のキャンプ地を決めます!
早い者勝ちってことなら早く行かなきゃいい所でキャンプ出来ないの?って思うけど…
もちろん、早く着くことのメリットはあります。朝早くに着けばその分キャンプを長く楽しむことが出来ます♪
ですが、早く行かなくちゃいい所でキャンプが出来ない!という訳ではありません。
ふもとっぱらキャンプ場のチェックアウトは、他のキャンプ場より遅めの14時なんです!となると、8時半までにチェックアウトする人はあまり居ません。朝ごはんを食べて、撤収作業をして…帰り始める人が増えてくる9時半~11時くらいも狙い目です◎
◆ここをキャンプ地とする!
キャンプ地が決まれば次は設営です。設営中はどうしてもりんたろうをずっと見ていることが出来ないので…着いたばかりで元気がありあまっているりんたろうには基本的に車から監督をしてもらいます。
ばんじろうから荷物をおろし、テントを張り、最高の瞬間を迎える準備をせっせと行います。
ちなみに…ふもとっぱらキャンプ場は「テントの墓場」「初心者泣かせ」の異名を持つそうです…
とんでもない強風でテントが壊れたり(テントの墓場)、地面が硬すぎてテントセットのプラペグやアルミペグだと刺さらなかったり(初心者泣かせ)します…
実際、私達もふもとっぱらデビューした時にアルミペグが曲がってダメになりました…強風に立ち向かう準備と、硬い地面にも勝てる鍛造ペグをぜひ準備して下さい!
◆これぞふもとっぱらの醍醐味
設営が終わったらりんたろうと一緒に最高の景色をまずは心ゆくまで堪能。
最高。。
この景色のために今日まで仕事も頑張ったし、朝も早起きした。最高。最高以外の言葉がない。何この景色。やばい。
富士山が見えるキャンプ場は他にもあるし、素敵なキャンプ場もたくさんあるけれど…やっぱりふもとっぱらの景色は最高!語彙力を失うこの瞬間が最高です◎
◆何もしないを楽しむ
最高の景色を堪能したあとは何をするのかと言うと…私たちの場合はお散歩して食べて呑んでウトウトしてお散歩して食べて呑んで焚き火をしてお散歩して寝ます(笑)基本的にずっと景色を堪能しつつダラダラしています。
ゆっくり「何もしない」で贅沢に時間を過ごす…これが最高なんです♪
オシャレな飾り付けとかは無いけれどテントとイスとテーブルと焚き火台があれば最高の時間が過ごせるよ~!
犬連れキャンプの必需品
◆虫対策はしっかりと!
アウトドアに虫は付き物。ノミ、ダニ、蚊…全ての危険が潜んでいます。毎月のノミダニ&フィラリア予防はもちろんですが、その他にもできる限りの予防をしています◎
りんたろうの場合は
・必ずお洋服を着せる
・チックレス(超音波のノミダニ予防)の装着
・アウトドアスプレーの活用
を徹底しています!
アウトドアスプレーは人にも使えるので一緒に使っています。りんたろうが舐めても大丈夫なので安心して自分の手にも使えます◎
◆絶対に「迷子にさせない」こと
まず基本の基本ですが、キャンプ場はノーリード禁止です。(ドッグフリーサイト等は除く)ふもとっぱらキャンプ場は公式ホームページにもしっかりと「ノーリード禁止」と記載されています。
「当たり前でしょ」と思いますか?
私達も最初は「当たり前でしょ」と思いました。けれど、意外といるんです。ルール違反のノーリード。
ノーリードにされているワンちゃんは本当にしっかりしつけがされていて、ノーリードでも大丈夫と飼い主さんが思えるほど賢い子なんだと思います。けれど「絶対」は有り得ません。突然大きな音が鳴るかもしれない。突然野生動物が来るかもしれない。突然子どもや他のワンちゃんが走って来るかもしれない。
家ではない環境で本当に「絶対に」驚くことなくその場に居てくれる保証はどこにもありません。
現にりんたろうは雷の音も花火の音も、地震がおきた時も首を傾げたり立ち上がることはあっても、家や車の中にいる時なら走り回ったり吠えたりパニックになる事はありませんでした。
けれどキャンプ場でのサプライズ花火は違いました。テントの中でパニックになったように走り回り、飛び出ようとした事があります。
リードは飼い主さんと愛犬が手を繋げる唯一の手段で、命綱だと思っています。
キャンプ場は広いです。周りは自然です。野生動物だって居るし、自然を抜け出せたとしてもそこは車道です。大切な大切な愛犬を絶対に危険な目に合わせないようにリードは必ずしてください◎
しっかりとリードをつけて「悲しい思い出」にならないようにしてね!
◆リードだけじゃない!迷子対策
もちろんリードをしていても絶対ではありません。
SNSでは時折、キャンプ場での迷子犬情報が流れてきます。「リードを付けたまま逃げてしまった」というのを見かけたことも何度もあります。現にリードを引きずったままキャンプ場をうろうろしているワンちゃんを見かけた事もあります。
迷子情報を見たり、実際にキャンプ場で見かけてハラハラするのは
①小さなお子さんだけでお散歩している
②テント用のペグ等で固定している
この2点です。
①は本当によく見かけます。小さなお子さんが1人でワンちゃんのリードを持ってお散歩しています。ワンちゃんもとってもいい子で、小さな子どもに歩幅を合わせてゆっくりと歩いています。けれど、もしその子が転んでしまったら、そのタイミングに何かが起こったら…と考えると見かける度に少し不安になってしまいます…またお子さんの1人歩きも危険なのでキャンプ場では必ず大人の方が一緒にお散歩することをオススメします◎
②はパッと見では分からない事が多いですが、割と多いです。テント用のペグはあくまでテント用です。ワンちゃんが瞬間的に出せる力ではたとえ小型犬でも抜けてしまう可能性があります。専用の物「ドッグペグ」を使うだけで防止につながります。
テントの出入口のチャックも僕が届かない位置で開け閉めするようにしてもらってるよ!
ふもとっぱらオススメのスポット
◆オススメの写真スポットはここ!
ふもとっぱらキャンプ場といえば!漫画、アニメ、ドラマ、映画と大人気の「ゆるキャン△」の聖地でもあります!
作品を見てから行くと楽しさも倍増するかも!?
◆朝から夜までずっと最高!!
ここまでたくさんの魅力を語らせて頂きましたが…とにかく伝えたいことはふもとっぱらのロケーションは最高!!ということ。
ゆったりと過ごす中で、だんだんと夕日に染る富士山を見つつ、焚き火やランタンの灯りがポツポツと増えていくのを眺めるのも最高。
暗闇のなかにぼんやりと浮かぶ夜の富士山も最高、満天の星空も最高。流星群の日じゃなくても流れ星まで見れちゃう!
そして朝はぜひ早起きをしてみてください!晴れていれば富士山と日の出のコラボが見られます◎さらに運が良ければ逆さ富士が見れるかも!
朝から夜まで楽しむためにも、事前にしっかり天気予報も確認して寒さ・暑さ対策も忘れずにね!
まとめ
以上、ふもとっぱらキャンプレポートでした!
キャンプの魅力はなんといっても日常を離れて大自然の中リフレッシュが出来ること!ただぼんやりと空を眺めたり、ゆっくりした時間の中で愛犬とたくさんお散歩をしたり。最高に贅沢な時間の使い方をしてみてください◎
ワンちゃんOKのキャンプ場も増えてきています!リードの着用、排泄物の片付けなど、基本のルールをしっかり守って、休日は愛犬と最高のChillをぜひ♪
今回のキャンプも存分に遊んだよ!次はどこのキャンプ場かな~?