こんにちは。おでかけわんこ部のけいです。今回は、犬とキャンプの達人マキコさん(おでかけわんこ部特別部員)へのインタビュー記事です。
テーマは「愛犬とのキャンプに行く時に準備するもの編」です。
昨今のアウトドアブームの中、愛犬と一緒にキャンプに行きたい飼い主様はどんどん増えていますね。
でも・・・!
「愛犬とキャンプに行きたいけど…何を準備すればいいかわからない」
「検索しても初心者向けの人用の記事があまりない」
「キャンプギアの名前が多くて混乱!何がどんな特徴なのかわからない」
「犬とキャンプしている人の実際の話が聞きたい」
ということってありませんか?
わたし自身も愛犬とアウトドア体験をしたいのですが、調べてみてもたくさんキャンプ用品(キャンプギア)があり興味はあるものの「結局よくわからない」で終わってしまい購入できていません。
そこで今回は愛犬のペキチワのチャロちゃんとのキャンプを満喫されている、犬とキャンプの達人マキコさんに初心者の方向けの準備するキャンプギアについて聞いてみました。
よろしくお願いしますー!
キャンプ場の前提条件として前回のマキコさんへのインタビュー記事で初心者におすすめのキャンプ場として紹介した「電源付きのオートキャンプ場」での準備物です。
準備物の前提条件:電源付きのオートキャンプ場
必需品やあると便利な物など、実際にマキコさんが愛用されているグッズを画像つきでずらっと紹介します。わかりやすいように人間用と愛犬用とで項目を分けております。
ここで紹介されているものを読んでいるだけで「愛犬とキャンプいきたい!」となるくらい詳しくて具体的な記事です。まずは日帰りやお庭キャンプから始めてみられてもいいですね!ではマキコさん、お願いします!!!
愛犬とのキャンプ準備物(必需品・人間用)
ではまず絶対に揃えた方がいい必需品の準備物(人間用)です。
※愛犬用の準備物については後半にご紹介します。
たくさん愛犬とのキャンプをしてこられたマキコさんが実際に愛用されているグッズも紹介しながら具体的に聞いていきますよ!!
テント(泊まる人数+2名以上用)
まずは、泊まる場所がないと始まらないので、テントは必須でしょう。
最近はキャンプ場でレンタルしているところもあるので、借りるのも手ですが、
ペットは使用不可ということがあるようです。入手しておくことをおすすめします。
テントはもちろん必要ですよね!ところで+2名というのはどういう意味ですか?
泊まる人数+2名以上というのは、愛犬のトイレシートを置いたりするスペースが必要なのと、雨が降ってきてテントに籠るときなど、愛犬が退屈しないようにテントのなかで少しボール投げができるようなスペースがあったほうがよいからです。大型犬であれば、+2名と言わず、もっと広いほうがいいかもしれません。
なるほど!愛犬と一緒となると余裕が必要ですね!トイレや遊び場の確保はもちろん、慣れないうちは荷物も多くなりそうですし広めのテントがいいですね◎
場所や環境に合わせて3つのテントを使いわけ
マキコさんは場所や環境(天気)によって3つのテントを使い分けてるらしいです!!
詳しく聞いてみました!
●広い区画サイト、フリーサイトのとき
我が家は設営の楽さと見た目の可愛さ、広さを気に入って「ogawa ピルツ15T/C」というモノポールテントをメインで使っています。【T/C素材(ポリコットン)】
●狭い区画サイトのとき
狭い区画サイトの時は「ノルディスク アスガルド7.1」を使っています【T/C素材(ポリコットン)】
●雨の日のとき
雨の日は気兼ねなく使える「ogawaのツインピルツフォークL」を使っています。【ポリエステル素材】
雨の日でも気兼ねなく・・・とはどのような理由でしょうか?
はい、それはテントの素材の重さや汚れにくさ、そしてカビの生えにくさに違いがあるからです。ちょっと↓にまとめてみました。ツインピルツフォークLはポリエステル素材なので、軽くて雨に濡れてもすぐに乾くし、汚れにくいんです。
●T/C素材(ポリコットン)の特徴
【メリット】
- 焚き火の火などで燃えづらい
- 通気性が良い
- 結露しづらい
- 遮光性が高い
【デメリット】
- 重い
- 雨に濡れると化繊より乾きづらく、カビやすい
- 汚れやすい
また「ogawaのツインピルツフォークL」であれば、雨が降っていてもサイドウォールを立ち上げるとシェルター内でチャロちゃんを遊ばせることができるくらいの広さがあります。
なるほどー!少しでも遊ばせてあげられるスペースがあるのはいいですね!
アフターサービスがあるかも重要
やはりアフターサービスをしっかりしてくれるところがいいのではないかと思います。アウトドアで使うものなので使い方や長い間使用することで壊れることもあります。ogawaのテントは、壊れたらお店に持ち込めば修理対応してくれるので安心です。ogawaのほかに、スノーピーク やコールマン もアフターサービスは充実してるようですね!ぜひ色々調べてみてくださいね◎
テントのアフターサービスも考えてなかったので参考になります!テントは決して安い値段ではないものですので長期的な目線でコスパがいいテントを選ぶのも大事ですね!
LEDランプ
キャンプ場は夜、真っ暗になりますので、ランプが必要です。電源サイトなら、明かりは何でもよいのですが、軽くて小さいLEDランプがあると、持ち運びも楽です。また、熱を発しないのでテント内が暑くなるようなこともありません。
電源サイトであればLEDは便利そうですね!初心者からすると火を使うとなるとやはり心配ですし…私もLEDライトにします!ライトは1つでいいでしょうか?
可能であれば、明るいものと暗いもの、2つ持っていくとよいです。虫が多い時期は、遠くに明るいランプ、近くに暗いランプを置いておくと明るいランプの方に虫が群がるので、快適にキャンプできます。
なるほどーー!明るい方に群がる虫の習性を利用した配置ですね!明るいランプと暗いランプ揃えなきゃ!
シュラフ(寝袋)
季節を問わず、寝袋は必要です。キャンプ場は山にあることも多く、昼間は暖かくても夜~明け方にかけて、想像以上に寒くなります。シュラフには封筒型とマミー型がありますが、いつも愛犬と一緒に寝ている方は封筒型をおすすめします。
封筒方がおすすめの理由はなんですか?
マミー型のほうが肩や頭をカバーできて暖かいのですが、愛犬が入ってこれないので…。我が家は寒い時期には、封筒型シュラフの中で愛犬のチャロちゃんを抱いて暖まっています。
シュラフを選ぶポイント(適性温度)
シュラフってたくさん種類がありますがキャンプをする季節や環境によって使うシュラフも違いますよね?どんな基準で選べばいいですか?
シュラフには、必ず「快適に使用できる外気温」が記されています。使用する場所の最低気温から-5℃を目安に快適温度を選ぶと安心ですよ。
キャンプにいく場所や環境の最低気温を調べておきましょう。
その場所の最低気温が3℃であればシュラフはマイナス2℃までのものを選びましょう。
冬は念には念を入れて低めの温度が書いてあるシュラフを使った方が安心です。
テント内に敷くテントマットやラグ
テント内で何も敷かずに座ったり、寝転がったりすると、ゴツゴツして痛いですし、寒い時期は底冷えします。テントマットがあれば一番よいですが、折り畳みできるラグを一枚敷くだけでも快適さはUPします。
ラグがあるだけでグッとおしゃれ度もアップしますね!ベッドのカバーも可愛いいいい!
折り畳みローテーブル
飲食をするとき、食器を地面に置くとわかるのですが、キャンプサイトの地面は平らではありません。食器が不安定で倒れたり、愛犬がお皿を蹴っ飛ばしたりしてしまうことも。ローテーブルがひとつあれば、食器を安定して置けます。チェアがない場合もお座敷スタイルで飲食ができます。
テーブルは確かに欲しいですね!うちの愛犬は興奮するので地面のお皿は絶対蹴飛ばします。誤飲や誤食も怖いですし愛犬が届かないようにするためにも必要ですね◎マキコさんのおすすめはありますか?
テーブルの高さを調整できるものを買うとどんなスタイルにも合うのでオススメです。我が家のテーブルは高さ3段階調整機能付きの「コールマンのバタフライテーブル」です。
高さ調節ができるテーブルがあるんですね!ロースタイルからハイスタイルまで対応できるなんて素敵!
屋外用電源コード
テント内で電気を使う場合、キャンプサイトについているコンセントに延長コードを差して使う必要があります。雨が降ることもありますので、屋外用のものがよいです。電源の場所に関係なく、自由な場所にテントを張りたいのであれば、長さはできるだけ長い方がよいです。
電気サイトではコンセントが差せるので、ついつい家庭用のものを持っていきそうですが雨が降ったり予期せぬこともある屋外なので、やはり屋外用の電源コードを揃えた方が良さそうですね!車にいつでも使えるコードを置いておくのもいいかもですね◎
さて、ここからはキャンプの楽しみの一つである食事に関する【調理器具編】です。
最近ではキャンプだけでなく家庭での使用も人気のおしゃれで機能的なグッズばかり!
キャンプといえば、BBQ!というのが定番だと思いますが、ただ焼いて、タレにつけて食べるだけというのは味気ないと思ってしまいます。我が家の調理器具を紹介します
これを読むとついつい欲しくなりますよ!個人的に私もめちゃ欲しくなったものばかりです
ガスバーナー
我が家はポケットストーブ、炭火、焚き火など、色々チャレンジしてきました…しかし正直、これらは火力の調整が難しく、初心者には難易度が高いです。外で食べると何でも美味しい!は嘘ではありませんが、失敗が少ないのは、やはり火力調整が容易なガスバーナー一択でしょう。
ガスバーナーもたくさん種類がありますが、マキコさんのおすすめはどんなのですか?
料理の幅を広げるなら、大きくて重いダッチオーブンやスキレットが使えるツーバーナーのものが良いと思います。五徳の部分が小さいものや、不安定なシングルバーナーは、調理器具が倒れたりして危険です。我が家で使用しているのは「coleman パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ(OD缶用)」です。
家庭用の2口コンロのような扱いやすさですね!どんな点がおすすめですか?
火力が強く冬場でも困ったことがないです。ツーバーナーなので、2つの料理を同時並行で作れるのもいいですね。どちらかが先に出来上がって、冷めてしまうということがないので暖かいままいただけます。
ご飯を炊きながら、横でおかずを調理できたりと同時並行で調理できるのはいいですね!ただ最初のうちは家庭用でも使えるできるだけコンパクトなものから試してみたいという思いもあります。コンパクトなものでおすすめのはありますか?
そういうことでしたら「Snow Peak ホーム&キャンプバーナー(CB缶用)」のシングルバーナーがおすすめです。バーナー自体が小さくたためる&おなじみのカセットボンベ缶が使える 自宅で鍋!もイケますよ。
なんておしゃれ!!信じられないコンパクト感ですね!これならお庭やベランダで鍋もできそう!ところで「CB缶用」「OD缶用」って違いはなんですか?
「CB缶用」「OD缶用」って何?
ガスにはCB缶とOD缶があります。CB缶はカセットボンベです。OD缶はアウトドア用です。カセットガスボンベは家庭でもよく利用するおなじみのコンビニでも買えるボンベです。アウトドアで使用するOD缶は屋外使用でも出力が安定しやすいのが特徴的です。
CB缶 画像出展:amazon | OD缶 画像出典:amazon | |
メリット | ・お手頃価格 ・コンビニでも買える ・家庭用と兼用可能 | ・コンパクトサイズ ・耐寒性があり出力が安定 ・アウトドア感がある |
デメリット | ・火力がやや劣る ・寒さに弱い ・使えるガスバーナーが限られる※1 | ・入手しづらい ・少々高い |
※1 本格的なアウトドアユースのギアは燃料がOD缶である場合が多いため
なるほど、寒い季節などであればOD缶の方が良さそうですね!たまに家庭用の鍋に使うようカセットコンロをキャンプで使われている方も見ますがカセットコンロでも十分なのでしょうか?
そうですね。暖かい時期なら、家庭用のカセットコンロでも問題ありませんが、寒い時期は火力が弱くて調理できないことがあります。これから購入するなら、アウトドア用のガスバーナーをお勧めします。
メスティン
メスティンは飯盒、鍋、フライパン、食器として使える万能調理器具。「メスティン レシピ」で検索すると、驚くほどバリエーション豊かな料理が出てきますよ。我が家は自宅でも炊飯器を使わず、メスティンでご飯を炊いています。それほど美味しく炊けます。
高い伝導率を誇り熱を全体に回りやすい仕組みになっていることでご飯が美味しく炊けるキャンパーなら誰しも持っている必需品。アルミ製で軽いのも嬉しい。ご飯を炊く以外にも「炊く・煮る・蒸す・焼く」ができる便利すぎる最強ギア。だからレシピも無限大。
・炊飯
・パスタ
・スープ
・焼売
などなど、たくさんのレシピが公開されているのでぜひチェックしてみてくださいね。
これよく見るやつです!メスティンという名前だったのですね!そして早速欲しくなりました…メスティンで炊いたご飯を空の下で食べてみたいですー!
スキレット
厚手の鋳鉄製のフライパンです。一般的なフライパンよりも熱伝導性が高く、食材の旨味を閉じ込めるので、料理を美味しく仕上げることができます。
わー!素敵ですー!そのままお皿として使えるのもいいですね◎
そうなんです。冷めにくいので、調理後、そのままテーブルに出して、各々で取り分けて食べるのもおススメですよ!
お箸とお皿
割りばしと紙皿などでもよいですが、オシャレ&気分を盛り上げるなら、木皿を使いましょう!ただ、木皿は使い勝手が悪い上に、お手入れが結構大変です。実用性を考えるなら、「木製に見えるお皿」が便利!
確かに木ってすごく手入れが大変そう…木製に見えるお皿??どんなものがおすすめですか?
おススメはニトリのメラミンプレートなどです。重ねてもかさばらず、映えます!!
これは木製にしか見えない!そして可愛い!!そしてお家でも使えますね♡
食器系は他にもたくさんありますが、アウトドアの食器は、持ち運びのことを考えて、スタッキングできるもの(積み重ね、コンパクトに収納できるもの)がいいですよ!
シェラカップ
シェラカップはいくつあっても便利です。コップ、お椀、お皿、鍋として使えるほか、液体の量も測れるので便利!キャンプ気分が盛り上がりますよ。
これもよく見かけます。シェラカップっていう名前だったんですね。目盛りがついているのがいいですね!用途がたくさんあるのも便利そうです。こちらもポチります!
包丁・まな板・トング
これは調理には欠かせないものです。自宅にあるものでもいいので、危険がないように梱包して持っていきましょう。アウトドア用の折りたためるまな板と包丁のセットなども売っていますので、探してみてください。
以上、初心者におすすめのキャンプグッズ必需品編でした!続いては「あると便利なキャンプグッズです」こちらも欲しくなる物ばかりですよ〜
愛犬とのキャンプ準備物(あると便利なもの・人間用)
さて、ここからはあると便利なキャンプグッズ、キャンプギアをご紹介します!
チェア
お座敷スタイルも悪くないのですが、自然の中でゆっくりリラックスしたい!と思うのなら、やはりチェアはあったほうがいいです。私はキャンプの快適さはチェアで決まるとも思っています!
やっぱりチェア大事ですよね!ネットを見るとたくさん売っていて迷います。どんなものがいいでしょうか?
購入するときは、WEBよりもショップで実際に座ってみて、自分がしっくりくるものを選びましょう。
また、持っているテーブルとチェアの相性も大切です。座面が高すぎても低すぎても食事や作業が、しにくいので。
我が家のチェアは3段階リクライニング可能なコールマンのチェアです!
ハイバックでリクライニングは最高ですね!チャロちゃんも気持ちよさそう!
コット or エアーベッド
テントマットの上にシュラフ(寝袋)でも良いですが、より良い寝心地を追求するのであればコット or エアーベッドがおすすめです。
我が家はコットではなくエアベッドを使っています。エアベッドを膨らませて、大判のタオルブランケットをシーツがわりに敷いて、その上にシュラフ、毛布を掛けてます。
とっても気持ちよさそうですね!コットもお持ちなんですか?
はい、コットも持ってますが、
・組み立てが面倒
・我が家のものは高さがあるので、チャロちゃんが登ってこれない
という理由で我が家ではエアベッドが活躍してます!
なるほど!チャロちゃんは小さいワンちゃんですし一緒に眠ることを考えると高さのあるコットよりもエアベッドということですね!
はいそうです。ただ低めのローコットも販売されていますし、組み立てが簡単なものもあるのでぜひ色々比べて選んでみてくださいね!
ウォータージャグ
キャンプサイトによっては、水場がすごく離れたところにある場合があります。そのため、料理をするときや軽く手やお皿を洗いたいとき、愛犬の脚を洗いたいときなど、ジャグがあると、とても助かります。我が家で使っているのは「フツーノタンク WT3-601-KH – DOD(ディーオーディー)」です。
おお!ちょっと手を洗いたい時とかに便利そうですね!散歩終わりの愛犬の脚にも◎
クーラーボックス
買ってきてすぐ調理するということであれば不要かもしれませんが、半日以上食材の鮮度を保つとなるとクーラーボックスはあったほうがいいです。ドリンクも冷たく飲めますしね!ハードクーラー、ソフトクーラーがありますが、保冷力が高いのはやはりハードクーラー。
ドリンクは冷えてて欲しいですね!お肉も怖いし!保冷剤も要りますか?
そうですね!保冷剤選びも大切です。安いものだとすぐに保冷力が落ちます。おすすめはロゴスの氷点下パックです。
キャンプ用のゴミ箱
ゴミ袋をそのまま地面に置いて使うとぐしゃっとして使いにくいし、美しくないんです。今、折りたためて、接地面も少ないキャンプ用のゴミ箱が売っていますので、ぜひ使ってみてください。可燃、不燃、資源の分別にも便利です。
ゴミ箱ですか!ゴミ袋で十分かと思ってましたが確かに見た目も悪いですよね・・・!
そうですね。あと、キャンプでは食材の切れ端や食べこぼしなど小さいごみを落としがちです。でも、落としたたまねぎの切れ端などを愛犬が食べてしまったら…危険ですよね。小さいごみでも遺さずゴミ袋に捨てて、来た時より綺麗にして帰りましょう。我が家のゴミ箱はHilander(ハイランダー) のダストスタンドです。
キッチンテーブル
テーブルとチェアで料理するより、身体が格段に楽です。ロースタイルのテーブルとチェアで作業していると前かがみの体勢になってしまい、腰にくるんです。ツーバーナー、キッチンテーブル、クーラーボックス、ジャグ、ゴミ箱を自宅のキッチンと同じ配置にすると非常に動きやすいし、効率的ですよ!我が家のキッチンテーブルはコールマンのワンタッチキッチンテーブルです◎
ワンタッチでキッチンに早変わり!!凄すぎる!同じコールマンのツーバーナーとも相性抜群ですね◎
電源タップ
やはりスマホやカメラなどの充電はしたい!
電源サイトならば延長コードでテント内にも引っ張って来たいですよね!
これがあれば、テントの中で複数の電化製品の使用やスマホの充電が可能ですよね!ぜひ持っていってください。
季節や気候によっては必要な物(人間用)
●雨キャンプ●
レインウェア
雨の中の作業やお散歩でも濡れたり汚れたりする部分が最小限で済みます。雨がっぱでもよいのですが、動きやすさを考えると
防水性・透湿性のある素材のマウンテンパーカーとパンツなどがおススメ。より快適に雨キャンプを楽しめると思います。
レインシューズ
キャンプサイトは当然舗装されていないので、雨が降るとぬかるみます。レインシューズがあれば、汚れも気にならず、安心ですよね。
大きめのドライバッグ・ビニール袋など
濡れたテントを持ち帰るときにさっと入れることができるものが必要です。ファミリー用のツールームテントなど、大きなテントはビニール袋には入らないのでフタが閉められるボックスに入れることをお勧めします。持ち帰ったら、テントにカビが生えないように出来るだけ早く、自宅の庭や駐車場、公園の芝生などに広げて干しましょう。
タオル
濡れたウェアや身体、テントを拭くのにタオルを多めに持っていくと重宝します。
●夏キャンプ●
スクリーンタープ(蚊帳テント)
壁面がメッシュ状になっているタープ。開放感には欠けまずが、虫が入ってこないので、夏の夜も快適に過ごせます。
蚊取り線香
夏の野外ですから言うまでもなく…。
サーキュレーター
電源サイトならぜひ持っていってもらいたいのがコレ。回しておくと涼しいだけでなく、蚊など風に弱い虫が寄ってきにくいです。テントの中で回せば、空気が循環して快適になります。
スタンレー真空グロウラー
暑い夏は身体の芯から冷やしたい!それなら氷でキンキンに冷やしたドリンクで水分補給しましょう!我が家はこのボトルの中に氷だけ入れて、キャンプに持っていきます。
へー!夏は冷たい麦茶をガブ飲みしたいです!どれくらいの保冷性なんでしょうか?
抜群の保冷性で真夏でも2日程度は溶けません。コンビニやスーパーで売っているカチ割り氷を入れるなら、注ぎ口が大きいものを選びましょう!
瞬間冷却剤
袋を叩くと一気に冷たくなる冷却剤を暑いとき、熱中症気味になったときに首や脇にあてると一気に身体を冷やせます。
●冬キャンプ●
焚き火台
冬キャンプの醍醐味はやはり焚き火。暖かいし癒されるし、調理もできるし最高です。キャンプ場によっては薪が売っていないこともあるので事前にチェックしておきましょう。
暖房器具
やはり寒いですから、暖房でテント内をぽかぽかにしてぬくぬくキャンプを楽しみましょう。我が家は石油ストーブを使っていますが、電源サイトなら電気ヒーターやこたつ、ホットカーペットも使えますね。
一酸化炭素中毒に注意!
石油ストーブや薪ストーブを使う方は、テントを締め切っていると一酸化炭素中毒で死に至ることも…。必ず換気をし、一酸化炭素チェッカー(警報機)を使いましょう。
湯たんぽ
キャンプを始めてから初めて使ったのですが、今までどうして使ってこなかったんだ!と思うほど暖かいです。湯たんぽを選ぶときは、水をいれたまま直火で温められるものが便利です!電源サイトなら充電式の湯たんぽも便利かもしれませんね!
ブランケット
湯たんぽをお膝に置いて、その上からブランケットを掛ける!これをやってみて欲しいです。こたつくらい暖かいですよ!このスタイルで幾度の冬キャンプを乗り越えてきました。
カイロ
とにかく寒いですから、貼るタイプ、ポケットに忍ばせるタイプ、色々持って行きましょう!たくさんあって損はないです。
虫対策
あとは一年を通じて虫よけスプレーはあったほうがいいですね。また、海や山で遊んでいて、虫や魚・植物等にさされたりした場合に備えて、ポイズンリムーバーを常備しておくと安心です。
ポイズンリムーバーとかあるんですね!チェックしてみます!
愛犬とのキャンプ準備物(愛犬用)
それでは愛犬用のキャンプで必要なものをマキコさんに聞いてみましょう!
ドッグコット
キャンプサイトの地面には色んな虫がいます。地面に直に座ったり、寝そべったりしているだけで、ノミやダニなどの害虫にやられる可能性もあります。また、雨が降ったあとなどは地面がぬかるんでいることも。そんな時に便利なのがドッグコットです。飼い主も安心ですし、わんこにとってもハンモックのようでとても気持ちいいみたいですよ。が家のドッグコットはスノーピークのものです。
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ドッグアンカーと汚れにくい係留ロープ
ドッグフリーサイトでない限り、愛犬はリード必須です。しかし、ずっとリードを握っているわけにいかないので、ドッグアンカーと係留ロープがあると飼い主が楽です。係留ロープは地面に触れても汚れにくく、軽くて丈夫なものを選ぶとよいと思います。
レインウェア
チャロちゃんは頭・お腹もすっぽりカバーできるレインドッグガードを使っています。
きゃー!可愛いいいいいいいい!
飼い主としてもちろん持っていこう
以下はリストに載せるまでもないですが・・・念のため飼い主であれば必ず持参したいものを挙げたいと思います。
- ドッグフード及び愛犬用の食器
- 首輪、リード、ハーネスなどの犬を繋いでおくグッズ
- ケージやベッド(落ち着いて寝られるところ)
- トイレシート、排泄物処理グッズ
- 使い慣れた毛布やおもちゃ(安心させてあげましょう)
- 足拭きタオル
- 迷子札.
- 狂犬病予防注射済票、混合ワクチン接種証明書
まとめ〜まずは日帰りやお庭キャンプからはじめよう〜
以上、キャンプをするにあたり必要なもの、あると便利なもの、愛犬の持ち物をまとめてみました。
マキコさん、貴重なお話本当にありがとうございましたー!!!
はい、参考になれば嬉しいです!ありがとうございました!!
毎回、マキコさんのキャンプに関するお話を聞くと、キャンプが段々と身近な存在になります。愛犬チャロちゃんと実際にキャンプを満喫されている飼い主目線のマキコさんからのお話はとっても参考になりますよね!
雨の日でも愛犬を遊ばせてあげられるスペースがあるという理由だったり、一緒に眠るときに上り下りに負担がかからないよう低いエアーベッドを選ばれていたり、拾い食いでトラブルを防ぐためゴミ箱も用意されていたりと、愛犬とのキャンプをより具体的に想像(妄想)することができました!
いくつかご紹介したグッズ、絶対私も買いますー!!!特にスノーピークのキャンプバーナーが気になります!!
ぜひ皆さんも自然の中でかけがえのない時間や景色、匂いを愛犬と共有してみてはいかがでしょうか?愛犬との相性もありますのでまずは日帰りやお庭キャンプから始めてみるのもおすすめです。
なお、マキコさん家族とチャロちゃんのYouTubeチャンネルではキャンプを楽しむチャロちゃんの様子を動画でゆっくり見られます!
各キャンプ場にはわんこ連れのルールや守るべきマナーがあります。
しっかりルール・マナーを守り気持ちよく楽しみましょう!
(マキコさんの「来た時より美しく!」の言葉にグッと来ました)