こんにちは。おでかけわんこ部のけいです!
お待たせしました!!!!
たくさんのリクエストをいただいたペット用カートの比較特集です!
【今回比較するペット用カート】
この2つの商品の特徴を画像や動画付きで紹介したいと思います!
どちらも人気商品ですが、使用用途や生活環境によっておすすめは変わってきます。
ペット用カートは高価な商品ですので失敗したくないですよね?
自分にとってどちらがおすすめなのかがわかるような構成にしました!
ぜひペット用カート選びの参考にしてくださいね!!!
【余談】個人的に私もどちらかの商品を購入しました!記事後半で私が買った商品・理由も紹介しますね!
おでかけわんこ部アンケートでも圧倒的人気のエアバギーとコムペット
「最近ペット用カートを良く見かけるなぁ~」
ということで、おでかけわんこ部のインスタグラムでアンケートを実施しました!
ペット用バギーは半数超が持っている!
「ペット用バギー」を持っている方は半数以上という結果でした!
おでかけわんこ部のフォロワー様中心なので、すこし偏りがあるかもしれませんが、それでも半数以上というのは驚きの結果でした◎!
エアバギーとコムペットが2強!
「おすすめのペット用カートは何?」というアンケートも実施しました!
するとエアバギーとコムペットが圧倒的人気という結果に!
「どちらも人気がある」という点は共通していますが、実際どんな違いがあるのでしょうか?
まずペット用カートの選び方(注目ポイント)から整理したいと思います。
ペット用カートの選び方~こんなところに注目しよう~
- わんこのサイズや頭数は?
- どんな場所を移動することが多いか?
- 誰がメインで使うか?
- 公共交通機関はよく使うか?
- 玄関や車の収納スペースは?
- デザインの好みは?
- お手入れ方法は?
などのポイントでおすすめする商品が変わってきます。
このポイントを踏まえてエアバギーとコムペットを比較していきたいと思います。
実際に試してみたい!ペットショップで取材しました
今回はペットショップ「P2 なんばパークス店」さんに取材にご協力戴き、実際に店頭でいろいろ試してみましたよ!
なんとこのP2 なんばパークス店はエアバギーの商品がフルラインナップで揃っています。
ここまで揃っているのは直営店以外で初めてみました!
店長さんにお伺いすると「直営店様からご紹介をいただくこともあります。大阪の中心地でアクセスしやすい店舗ですので豊富な種類をご用意できております!ぜひお越しください!」
とのことでした。
もちろんコムペットのカートもずらり。オプション商品も店頭に並んでいました。
試乗も可能ですので是非来店してみてくださいね!ご協力ありがとうございました!
エアバギーの特徴~3つのポイントで解説~
今回はスタンダードなエアバギーブレーキモデル(SMサイズ)でご紹介します。
(耐荷重 10kgまで:小型犬1~2匹 or 中型犬1匹)
エアバギーの特徴
- 3輪タイプ+エアチューブタイヤで抜群の走行性!
- 手元に高性能ブレーキ搭載で安心!
- 豊富なカラーバリエーションで高級感のあるデザインが人気
「3輪タイプ+エアチューブタイヤ」で抜群の走行性!
3輪タイプだから小回りがききます。エアチューブタイヤだから段差もスムーズで多頭飼いでも坂道でも楽々走行が可能
手元に高性能ブレーキ搭載で安心!
坂道も安心のブレーキが手元にあるので安心です(ブレーキモデルのみ)
豊富なカラーバリエーションで高級感のあるデザインが人気!
シンプルで高級感のあるデザインが人気です
デメリット
なかなか重い
フレーム:7.8 kg + コット(キャリー部分)3.4 kg=総重量11.2kg
なかなか高い
性能とデザイン性をみると納得の価格ですが…やはり高価な商品です
折りたたみ時はフレームとキャリー部分を分離させるためコンパクトではない
分離できるというメリット部分でもありますが、パッと折りたたみたいときに少し手間がかかります
エアバギーを折りたたんでみました
フォロワーさんの声
エアバギーを使用してます☺️
一番の理由はタイヤ!がたつかず、犬も私も疲れません✨砂利道でも爆睡です♪
コットのサイズを変えたり、ベビーカーとしての使用もでき、高くても長く使えるのも良かったです💡
限定デザインがとても可愛く、高くても買っちゃいました🤣
エアバギーを使用してます
手元にブレーキが付いていて 便利❣️タイアがしっかりしてるので ちょっとの段差も安心です ただ少し重いのが残念✨
それではコムペットの特徴もみてみましょう!
コムペットの特徴~3つのポイントで解説~
今回はスタンダードな「ミリミリライト α」でご紹介します。
(耐荷重 12kgまで:小型犬1~2匹)
※「ミリミリライト」と「ミリミリライト α」の違いについて
αはキャリー部分がファスナー&通気窓が3箇所あり
コムペットの特徴
- とにかく軽くてコンパクト!
- キャリーがついたまま折りたためる!
- キャリーごと丸洗いができる
とにかく軽くてコンパクト!
総重量が3.9kgと圧倒的に軽い!折りたたみ時に3つ折りができてコンパクトに収納可能です。またスリム幅なので改札やちょっとした隙間もスルスルと走行できます。
キャリーがついたまま折りたためる!
キャリーのままフレームを折りたためるので手間が少なく楽チン!(milimili EG Long/milimili EGを除く)
キャリーごと丸洗いができる
キャリー部分は取り外して丸洗いすることが可能なので粗相しても大丈夫!
デメリット
軽い&タイヤが小さめなので段差や砂利道だとつまづくこともある
ベビーカーのブランドですので走行安定性ももちろんあります。ただエアバギーにくらべると段差や砂利道の走行時につまづくことがあります。
後ろ両タイヤの隙間が狭く足があたりやすい
両タイヤの間が狭いので、歩いている足がたまに当たります。当たらないように手を伸ばしてあるくことになるため男性や高身長の方だと少し負担を感じるかもしれません。
コムペットを折りたたんでみました
フォロワーさんの声
エアバギーとコムペット悩みました❣️マンションの玄関に置くのでコンパクトさでコムペットを選びました❣️新幹線に乗る時車に乗る時片手で畳めて持つのも片手で便利です。
私はコムペットを使ってます!マンションの2階に住んでいるので、私自信が上げられるのが決め手になりました。洗えるし、たためるし、お勧めです😁
コムペットミリミリEGを使っています。🚃に乗るのですが、改札の普通の所でもスっと通れるし、人間のカートと似ているので帆をしたら人目が全く気になりません♪😄JRはたたまないといけませんが、とにかく軽いしサッとたためて便利です💕エッグクッション搭載で衝撃にも強いと思いますよ✨🤗小型犬におすすめです🐶💕
エアバギー・コムペット徹底比較表
では気になる数値でいろいろ比較していきましょう!
比較商品
- エアバギー:ブレーキモデル(SMサイズ)
- コムペット:ミリミリライト α
スペック比較
エアバギー ブレーキモデル(SMサイズ) | コムペット ミリミリライト α | |
値段 | 55,000円(税抜) | 33,000円(税抜) |
耐荷重 | 〜10kg 小型犬1~2匹 or 中型犬1匹 | 〜12kg 小型犬1~2匹 |
本体重さ | 11.2kg | 3.9kg |
本体サイズ (使用時) | 幅535×奥行き960×高さ990mm | 幅515×奥行き740×高さ997mm |
本体サイズ (折りたたみ時) | ||
キャリー 内寸サイズ | 幅300x奥行き520x高さ440mm | 幅270×奥行き500×高さ250mm ※幌を除く |
特徴比較
エアバギー ブレーキモデル(SMサイズ) | コムペット ミリミリライト α | |
走行安定性 | ○ | △ |
ハンドリング性 | ○ | △ |
軽い&コンパクトさ | △ | ○ |
折りたたみやすさ | △ | ○ |
用途別おすすめ比較
エアバギー ブレーキモデル(SMサイズ) | コムペット ミリミリライト α | |
小型犬1匹のみ | △ | ○ |
多頭飼い | ○ | △ |
中型犬 | ○ | △ |
階段をよく使う | × | ○ |
坂道をよく通る | ○ | △ |
段差をよく通る | ○ | △ |
公共交通機関を よく使う ※ | ○ | ◎ |
折りたたむことが多い | × | ○ |
玄関や車の 収納スペースが小さめ | × | ○ |
公共交通機関について
ペット用カートで電車を使うとき、改札の幅に注意する必要があります。
一般的な自動改札機の幅はウィキペディアによると55cmに設定されています。
多くの自動改札機の通路の幅は55cm
ウィキペディア(Wikipedia)
車椅子で問題なく通れる通路の幅は85cm以上であり、すれ違いや方向転換も考慮すれば140cm以上が適正とされる。こういった理由で、一部の駅では通路幅が90cm程度の自動改札機が1台程度設置されているが、それがない場合は自動改札機を通らずに窓口の横のゲートを通り、手作業で改札を受ける。
エアバギーブレーキモデルの幅は53.5cm、コムペットミリミリライト αの幅は51.5cmとどちらも改札の幅は通れます。ただエアバギーとコムペットの比較だと、コムペットの方がスリムであるため上記のような比較結果となりました。
また注意したい点としてエアバギーのフレームにブレーキが付いていないタイプ「スタンダードモデル」は幅58.0cmとなるためワイドな自動改札機でないと通れません。
エアバギーがおすすめなのはこんな飼い主さん!
- 軽さやコンパクトさよりも走行安定性を求めている
- 多頭飼いや中型犬のわんこ
- 坂道を通るのでブレーキがある方がいい
- 高級感のあるデザインがいい
コムペットがおすすめなのはこんな飼い主さん!
- 軽くてコンパクトなものがいい
- 折りたたむ機会がおおい
- 公共交通機関の移動が多い
- キャリーをつけたまま折りたためるものがいい(milimili EG Long/milimili EGを除く)
ベビーカーメーカー「コンビ」の安全基準やノウハウが詰まったカートなので、走行性能ももちろん問題ありません。あくまでエアバギーと比較しての前提です。
私が選んだのはこっち!
ペット用カートを調べているうちに「私も欲しい!」となった私。
(愛犬はポメの3.7キロです)
エアバギーとコムペットで悩みましたが、私は「コムペットのミリミリライトα」にしました!
ミリミリライトαを選んだ理由
- 1人で出かけることが多いので軽い&簡単に折りたためるのが魅力的だった
- 収納する時にコンパクトになることが魅力的だった
実際買ってみて・・・
- ◎電車でのおでかけが楽になった!
- ◎ドッグカフェで目線が一緒になるのがうれしい
- ◎カフェ拾い食いを気にしなくてよくなった
- ◎愛犬もとっても楽チンそうでうれしそう
- △気をつけて歩かないと足がタイヤに当たる
- △長時間、砂利道など舗装されてない道を歩くと手がすこし痺れる
このペット用カートを買ったおかげで、おでかけがとっても楽しくなりました!
買ってよかったです!!!!!!
まとめ
以上、エアバギーとコムペットの比較でした!
ペット用バギーはおでかけが10倍楽しくなる魔法のアイテム!
またわんこへの負担も減らせるのでシニアわんこなどにもおすすめです!
今回エアバギーとコムペットを比較して、それぞれ特徴に違いがありどちらも犬のおでかけにはおすすめの商品です◎!
ご自身の用途や環境に合わせて検討してみてくださいね!
(個人的な見解も含まれますのでご了承ください!)