こんにちは。おでかけわんこ部のけいです!
もうすぐ年末年始!
愛犬と帰省するかたや、旅行に行かれるかたも多いのではないでしょうか?
そこで今回は「犬と安全に車に乗せるおすすめグッズ」をご紹介したいと思います。
また車での移動の注意点を準備編〜移動中編にわけてポイントをまとめていきますね。
わんこにとってドライブは楽しい反面でリスクも伴います。
飼い主としての責任でしっかり愛犬を守りましょう。
犬とのドライブで思わぬ事故も!
わんことドライブ♪
愛犬といろいろな景色を楽しみながら目的まで目指したり、時にはサービスエリアなどで一緒に休憩したり。
とっても楽しいイベントのように思います。
ですが反面、車での移動は愛犬を予期せぬ事故に巻き込んでしまう可能性や、飼い主さんにも危険を及ぼす可能性があります。
中国自動車道のパーキングで愛犬を追いかけて事故
非常にショッキングなニュースですが・・・今後同じようなことが起きないように、そして少しでもリスクを身近に感じていただけるようにご紹介します。
2019年14日午後7時頃、山口県下関市の中国自動車道の王司パーキングエリア(PA)付近の下り線で、歩行者が車両にはねられ亡くなりました。
目撃者の情報によると「犬を追いかけていた」とのことです。
事故の詳細は未明ですが、おそらく愛犬がパーキングエリアで車から飛び出してしまい、それを追いかけた飼い主さまが亡くなられたのかと思います。
車からの愛犬の飛び出し事故は多い
近年、わんことお出かけする飼い主さんは増える一方でこういった車からの愛犬の飛び出し事故は多く発生しています。
「短距離だからいいか」
「うちのこはおとなしいから大丈夫」
といった油断は危険です。
あまりの興奮でパーキングに注射した瞬間に飛び出してしまう可能性もありますし、大きな音などにびっくりして腕の中であばれて飛び出してしまう可能性もあります。
このような飛び出し事故が交通量の多い道路や、ましてや高速道路のPAで起こってしまうと悲しい事故に繋がります。
犬の飛び出し事故を防ぐためには?
愛犬の車からの飛び出しを防ぐためには、さまざまな犬の車グッズを使いましょう。
リードだけを手で持っていても抜けてしまうかもしれません。
大切なのは車と固定できるものです。
記事後半ではおすすめの犬の車グッズもご紹介しますので参考にしてくださいね。
犬の車グッズは飛び出し以外の効果も
犬の車グッズは飛び出し以外の効果もあります。
- わんこが安心できる空間を作ることで安心して休める
- 移動中のふらつきによる落下も防げる
など犬の車グッズには色々な効果があります。
抱っこでずっと寝ていると犬も飼い主さんも疲れてしまいます。
また移動中の急ブレーキや急カーブによるふらつきは愛犬の足腰に負担となります。
短距離であっても車移動グッズを使ってわんこの安全と安らぎを守ってあげましょう。
どんな犬の車移動グッズがあるの?
犬の車移動グッズ一覧
昨今のわんことのおでかけする人口が増える中で、犬の車移動グッズの種類も増えています。
そこで今回は代表的な車移動グッズをご紹介します。
クレート(キャリー)
まず定番で馴染み深いのがクレート(キャリー)。
大型犬から小型犬までサイズも豊富でシートベルトに固定できるタイプもあります。
そのままキャリーケースとして利用できたり扉がサイドやトップにもあるタイプもあります。
また災害時に避難する場合にも役に立ち万能タイプといえます。
ドライブベッド
ここ最近インスタグラムなどの影響で人気急上昇中なのが「ドライブベッド」
助手席のシートなどにわんこのベッドを固定させたもので、中には折りたたんでソフトキャリーのように持ち運べるものもあります!
安全ベルトがベッドについていて、そのベルトとわんこを固定させることで飛び出し防止として使えます。
クレートに入ってくれないわんこや、クレートだと寝ないわんこなどにおすすめですね。
スペースボード
後部座席が広々ふらっと空間になるスペースボード。
多頭飼いの方や大型犬の飼い主さんにおすすめです。
リードはかならず固定させましょう◎
シートベルト
車のシートベルトに繋げられるタイプ。
特にハーネスタイプは胴回りをつつんで固定するため愛犬のふらつきや転倒防止に効果的です。
サイズ展開も多く超小型犬〜大型犬用まであります。
その他
上記の飛び出し防止グッズと合わせて使いたいグッズとして犬用スロープがあります。
大型犬や足腰ケアが必要な犬や、シニア犬におすすめです。
勢いよくジャンプしたり、飛び出したりするのは危険のみならず怪我のおそれもあります。
以上が犬の車グッズでした!
なるほど!じゃあ実際どんな商品が人気なの?みんなどんなものを使ってるのかな?
ということで、おでかけわんこ部インスタグラムのアンケート機能を使って調査してみました!
アンケート結果発表!みんなが使っている愛犬の車移動グッズは?
まずどんな種類のグッズを使っているか調査しました!
クレートとドライブベッドが同じくらいかなと思いましたが、ドライブベッドが半数以上という結果に!!
ではみんなどこのドライブベッドを愛用しているのでしょうか?ブランドも調査してみました。
なんとRADICAが約8割という結果に!
RADICAとは東京のペット通販ブランドで楽天などにもショップを出しています。
手頃な価格ながらおしゃれなデザインでインスタグラムから人気が広がったようですね!
楽天のRADICA・・・確かにかわいい!
確かに楽天のRADICAのドライブベッドをみるととっても可愛くて安い!
柄もいろいろと選べてシンプルで車にも合わせやすいですね〜
ぜひ気になる方はチェックしてみてくださいね!
キャラクター好きならペットパラダイス
そしてキャラクターものといえば強いのがペットパラダイス!
やはりアンケート結果の中でもスヌーピーがすきなのでペットパラダイスという方もいました◎
これもかわいいいいいい!
ペットパラダイスのドライブベッドはこちら>>ペット用カートを取り外して
ドライブベッドやクレートでもなく、その他の回答として多かったのは
「ペット用カートのコットを取り外して車に固定」
という回答です。
そして前回のペット用カート特集でも取り上げましたがやはりここでもエアバギーが人気!
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エアバギーはキャリー部分(コット)が取り外せます。
そして車用のベルトを別オプションで購入することで簡単にコットをシートベルトで固定することができます。
カートのフレームは折りたためるので(それなりの大きさですが)、カートと車移動グッズを併用したい方にはおすすめですね!
車載用ベルト(別売りはこちら↓)
犬の車移動の注意点(準備~移動中)
犬を安全に移動させる車のグッズをここまで紹介しました。
ここからはグッズも揃えた上で、愛犬を安全にかつ安心して車に乗せるために注意しておきたいことを簡単にまとめます。
<準備編>
- 車に慣れさせよう→いきなり長距離は移動せずにまずはいつもの公園など短距離から慣れさせましょう
- クレートドライブベッドなどにお慣れさせましょう→おうちにクレートやベッドを置いて匂いを覚えさせそこに入ったらおやつをあげるなど「あ、ここにいたらいいことある!」といういいイメージを持たせましょう◎
- 車酔い対策をしよう→出発の2時間前までに食事を与えることで車酔いのリスクは軽減されます。どうしても車酔いしやすいわんこは動物病院で相談してお薬をもらいましょう。
- トイレは車に乗る前に済ませよう→飼い主も同様ですが…!出発直前に散歩をするなどしてスッキリしてもらいましょう。
<移動編>
- 1時間半〜2時間程度で休憩しよう
- 休憩の際は水分補給もしっかりとさせましょう
まとめ
以上、愛犬を車に乗せるおすすめグッズと注意点のまとめでした!
ショッキングな話もしましたが、長距離ドライブが多くなる年末年始の前にみなさんにシェアをしてほしくて書きました!
ぜひ犬ともだちにもシェアして悲しい事故が2度とおきないことを願います。