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【愛犬と韓国旅行】動物検疫の流れをわかりやすく紹介 | 指定地域以外からのペットの輸入について独自取材

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こんにちは、おでかけわんこ部編集長のけいです。

「愛犬と海外に行きたい(引越しが必要になった)けど動物検疫がよくわからない」
「待機期間が180日必要と聞いたことがあるけど・・・そんなに必要なの!?」
「不備があったら動物検疫所で数十日も係留が必要と聞いてなんだか不安」

こんな風にペットを海外に連れて行く(旅行や引越し)際の動物検疫について漠然とした不安を抱く飼い主様も多いのではないでしょうか?

今回の記事では、2023年11月に同行した愛犬と豪華フェリーで行く「韓国・釜山」モニターツアーでの動物検疫を独自取材しましたので手続きの流れをわかりやすくまとめたいと思います。

今回は韓国旅行のパターンだよ!相手先によって必要な書類や手続きも異なるので実際の渡航前は必ず相手先の情報を調べてね◎

取材協力
韓国観光公社様
株式会社ハッピートラベル様

2024.2.19追記
ハッピートラベルでは第2回の愛犬と一緒に豪華フェリーで行く韓国ツアーの募集をされています。(応募期限2024年2月20日まで)

動物検疫ってなに?なぜ必要なの?

動物の伝染病が日本に持ち込まれると日本の畜産や公衆衛生に大きな被害をもたらす可能性があります。そのため空港や港の動物検疫所では日本に持ち込まれる前の水際で厳正な検査をしています。

犬・猫・牛・豚・うさぎ・サルなどの動物の他に肉製品も動物検疫の対象です。

鳥インフルエンザや口蹄疫などが有名だね

犬に関わるのは「狂犬病」(「レプトスピラ症」)

犬に関わる伝染病は「狂犬病」と「レプトスピラ症」です。

特に狂犬病は恐ろしく、世界で年間5万人以上が死亡する人獣共通感染症で発症するとほぼ100%死亡します。(参考 厚生労働省

■日本は1957年以降 発生の無い清浄国

恐ろしい狂犬病ですが日本においては1957年以降、徹底した水際対策そして狂犬病ワクチンの普及により発生はありません。

狂犬病の発生がない清浄国は世界でも大変珍しく「指定地域」と呼ばれています。

指定地域(狂犬病の発生がない国)2023年12月現在

アイスランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸島、ハワイ、グアム、日本

日本に狂犬病などの感染症を持ち込ませないように

世界でも珍しい「狂犬病の発生がない」日本。今後も発生しないように空港や港で徹底した動物検疫が行われています。

犬を輸入(犬と帰国)できるのは以下の空港と港とのみ

(空港)新千歳空港、成田国際空港、東京国際空港(羽田)、中部国際空港、関西国際空港、北九州空港、福岡空港、鹿児島空港、那覇空港

(海港)苫小牧港、京浜港、名古屋港、阪神港、関門港、博多港、鹿児島港、那覇港

なるほど!動物検疫が必要な理由はわかった◎

実際にどんな手続きが必要でどんな流れで行うのか知りたい

愛犬と韓国旅行へ!動物検疫の流れ

2023年11月に同行した愛犬と豪華フェリーで行く「韓国・釜山」モニターツアーでの動物検疫の流れをわかりやすくまとめたいと思います。

「指定地域」と「指定地域以外」で手続きが違う
狂犬病の発生がない「指定地域」に旅行に行く場合と、狂犬病の発生がある「指定地域以外」に旅行に行く場合とでは必要な手続きが違います。

「短期滞在」なら180日の輸出待機なし
日本から海外(指定地域以外の地域)に出国して日本に再入国する場合であって、海外旅行など滞在期間が短期間の場合、所定の手続きをすることで海外において180日の輸出待機をする必要はなく、日本帰国時の係留期間を12時間以内とすることができます。
参考 https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/shortstay.html#11

今回の韓国は「指定地域以外」で、旅行ですので「短期滞在」での手続きです。

短期滞在の旅行で愛犬と韓国に行きたい!という方は是非参考にしてください◎

同じ指定地域以外だとしても国によって違うため必ず相手国の情報を確認してね!

日本出国前

ではまず今回の韓国のモニターツアーで行われた日本出国前の準備・手続きについてご紹介します。

一部の(青字の部分)の手続きは代行会社(旅行会社など)が代行して行うことも可能です。

マイクロチップ装着は必須

まず大前提として犬を個体識別するため「マイクロチップを装着していること」が必須です。

■準備・手続きするもの

(1)【書類】マイクロチップ装着証明書(原本)<開業獣医師発行>

当初マイクロチップを装着した際に発行された証明書を用意します。

マイクロチップ番号、マイクロチップ装着年月日、個体情報(名前や生年月日など)が記載されている必要あり。

※国際標準化機構(ISO)11784及び11785に適合するマイクロチップ


(2)【書類】狂犬病予防注射済証(原本)<開業獣医師発行>

有効期限内(1年以内)に接種していること

注意

■1回目のワクチン接種は、生後91日目以降に接種していること。
■マイクロチップを装着した状態で2回以上の接種が必要。
通常通り前回の接種から1年以内に再接種していれば問題ありません

(3)【書類】狂犬病抗体検査証明書(原本)

なんか難しそうな書類が出てきたね

3つ目の準備書類は「ちゃんと狂犬病の抗体があるよ」という証明書です。

狂犬病抗体検査証明書をもらう方法

①動物病院で採血してもらい、血液を指定検査施設に送ります(動物病院から送付してもらえるようお願いしましょう)
※申請時にワクチン接種情報が必要なのでかかりつけの動物病院にお願いしましょう
※検査費用は事前に振り込み手続きを各自行い領収書を申請時に添付する

②約2週間後に「狂犬病抗体検査証明書」が届きます
※その結果が0.5IU/ml(血清1mlあたり0.5国際単位)以上でなければなりません。

到着40日前までに、到着予定の空港(港)を管轄する動物検疫所に届出をし「動物の輸入に関する届出受理書」を交付してもらう必要があります。

到着40日前までに、到着予定の空港(港)を管轄する動物検疫所に届出をしなければなりません
届出は「NACCS(動物検疫関連業務)」をご利用ください。NACCSの利用が難しい場合は、輸入の届出書を電子メール、FAX、郵送で提出してください。犬または猫が日本に到着して輸入検査を受ける際、届出受理書に付される「届出受理番号」が必要となります。受理番号を必ずご確認ください。

https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/shortstay.html#11

日本に帰国(輸入)するための準備を出国前にしておく必要があるよ!

日本に到着する40日前までの届出が必要だから要注意だよ◎

「なんか、、難しそう、、」と思った方もご安心ください。

今回のモニターツアーでは旅行会社(株式会社ハッピートラベル)が届出の手続きを代行して行いました。

日本を出国するためには、動物検疫所において出国前に狂犬病(犬の場合は狂犬病とレプトスピラ症)についての検査を受けなければなりません。
検査を受けるに当たっては、事前(7日前まで*)に動物検疫所にNACCS(動物検疫関連業務)にて申請してください。
NACCSの利用が難しい場合は、輸出検査申請書を電子メールに添付して提出してください。

https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/shortstay.html#11

輸出(出国)する際も動物検疫所で検査が必要だよね、その申請だよ◎

今回のモニターツアーでは旅行会社(株式会社ハッピートラベル)が届出の手続きを代行して行いました。

(6)【書類】健康診断証明書(原本)※出発7日前より有効

かかりつけの動物病院にて健康診断をし、「健康診断証明書」を交付してもらいます。

日本出国時

【手続き】動物検疫所で輸出検査→【書類】輸出検疫証明書(原本と控)の交付

必要書類を提出

出国前に準備した各書類をこの輸出検査で提出します

①マイクロチップ装着証明書(原本)
②狂犬病予防注射済証(原本)※2回分
③狂犬病抗体検査証明書(原本)
④動物の輸入に関する届出受理書

・輸出検査申請書(NACCS(動物検疫関連業務)で申請した場合は不要) 
⑤健康診断証明書(原本)

必要書類を提出し検査を受けたら「輸出検疫証明書」を交付してもらえるよ

予め輸出検査申請をしていた動物検疫所にて輸出検査を受けます。

マイクロチップリーダーによる確認や健康状態の確認が行われました。

いよいよ日本を出国!

相手国(韓国)入国時

今回のツアー先である韓国では入国時に「輸出検疫証明書」の原本を渡しました。

相手国(韓国)滞在中

日本帰国(輸入)時には、以下の書類が必要になります。

輸出国政府機関発行の健康証明書及び輸出国で行った追加処置の証明書(輸出国政府機関発行のものに限ります。)
指定地域以外から帰国される際は、必要な事項を全て記載できる、証明書の推奨様式(Form RE)の使用を
お勧めします。
(指定地域からの再入国の際の推奨証明書様式(Form AB)はこちら。)

https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/shortstay.html

動物病院にて推奨様式(Form RE)の申請書類に記入し、健康診断を受けて健康証明書と推奨様式(Form RE)の申請書類にも動物病院のサインをもらいます。

サインの入った推奨様式(Form RE)の申請書類
健康証明書

相手国(韓国)の動物病院にて健康診断を申請し、健康証明書の交付を受けます。

今回のモニターツアーでは現地のガイドさんに通訳をお願いしたのでスムーズに終わりました。

相手国(韓国)出国時

相手国の空港(または港)の動物検疫所所(韓国政府機関)にて推奨様式(Form RE)の書類に公印と政府獣医官のサインをもらいます。

公印が押印された推奨様式(Form RE

〜日本に帰国〜

日本入国時

日本帰国後の輸入検査

相手国(韓国)で取得した「韓国政府機関発行の健康証明書<推奨様式(Form RE)>」と日本出発時に取得した「輸出検疫証明書」を提出し輸入検査を受けます。

検査が終わると「輸入検疫証明書」が発行され無事輸入(入国)できます。

(注)輸入検疫証明書は、輸入した犬・猫を再度海外へ連れて行く(輸出する)場合に必要になりますので、大切に保管してください。

https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/shortstay.html

まとめ

以上、023年11月に同行した愛犬と豪華フェリーで行く「韓国・釜山」モニターツアーでの動物検疫の流れをまとめました。

複雑そうなイメージの動物検疫ですが、動物の検疫がなぜ必要なのか?の理由や背景を知ることで必要な書類や手続きについても理解しやすいかと思います。

愛犬と海外に引越しされる方、短期で旅行に行かれる方の参考になれば幸いです。

2024.2.19追記
ハッピートラベルでは第2回の愛犬と一緒に豪華フェリーで行く韓国ツアーの募集をされています。(応募期限2024年2月20日まで)

取材協力
韓国観光公社様
株式会社ハッピートラベル様

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この記事を書いた人

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けい@おでかけわんこ部編集長

おでかけわんこ部の運営スタッフ代表です!愛犬とのおでかけは飼い主もわんこもハッピーにします!そんなハッピーな情報を全国の飼い主さん(部員)から集めて発信していきます!!愛犬:ポメラニアン