こんにちは。おでかけわんこ部のけいです。
今回は年末年始にわんことの暮らしにおいて気をつけたいことをまとめました。
普段とは違うこの季節、わんこにとっても刺激でいっぱい。
ご馳走が並び、来客も多く楽しい反面でわんこにとってトラブルが続出する時期でもあります。
初めてわんことお正月を迎える方にはぜひ参考にしていただきたいです。
ご馳走が並ぶテーブルで・・・犬の誤飲トラブル続出!
おせちや、オードブル。
普段と違う匂いや、雰囲気で興奮してしまうわんこも多いでしょう。
来客対応などで飼い主さんも忙しくいつもは気がづく愛犬の行動を見落としてしまうケースも。
また普段愛犬と接していない人がついつい与えてしまうケースもよくあります。
例えば小さな子供たちなど悪気なく与えてしまうこともあるので要注意です。
わんこと年末年始の食事に関して以下のことに気をつけてください。
(1)串物のくしはとっても危険!
特に気をつけたい串物。
オードブルなどにありがちな焼き鳥などの串物を愛犬が盗み喰いしないように注意しましょう。
串を誤飲してしまうと・・・内臓を傷つけたりときには貫通したりと最悪の場合は命の危険もあります。
また串は消化されないため動物病院で取り除いてもらうしかありません。(排便されるケースはまれ)
万が一、犬が串を食べてしまったら
絶対に吐かせようとしてはいけません。
下手に愛犬を動かすことで内臓に突き刺さったりと悪化させてしまう可能性があります。
また愛犬が興奮している場合も同じです。串がお腹の中でわるさをしないためにまず安静にさせましょう。
そして動物病院にすぐに電話をして状況を伝えましょう。
(食べた本数・長さ・経過時間・今の様子などを伝えましょう)
(2)エビ・カニは消化されにくい!
エビやカニは消化がよくないため、下痢や嘔吐などお腹を壊す可能性があります。
またエビやカニのアレルギーがある場合もあるので要注意です。
(3)こんにゃく
ほとんどわんこはものを咀嚼しません。
弾力性があるこんにゃくは丸呑みすると喉を詰まらせる可能性があります。
うっかり気管に入ったり喉に詰まったりすると、コンニャクがどんどん水分を吸着して窒息する可能性すらあるのです。
突然のストレスで体調を崩すことも!
年末年始は来客も多かったり、飼い主さんもバタバタしたりと愛犬もどこか違う雰囲気に興奮したり、ストレスを感じやすくなります。
ストレスによる胃炎
普段と違う環境や、知らない人になでられたりする事をストレスに感じやすいわんこもいます。
とくに親戚の子供たちなど、過剰なスキンシップで遊んでくるケースも考えられます。
過剰なスキンシップや長時間の遊びは犬にとって体力面だけでなく精神的にもストレスを感じてしまいます。
突然のストレスに見舞われると自律神経が乱れて、胃の動きをコントロールできなくなることで胃炎を引き起こしてしまうかもしれません。
特に子犬のわんこには注意してあげてください。ある程度の時間は静かで安心できる場所でゆっくり寝かせてあげましょう。
まとめ
以上、年末年始をわんこと過ごす際の注意点でした。
飼い主たちのそわそわやバタバタした雰囲気を愛犬はしっかり感じています。
普段とは違う環境ですので、愛犬のまわりのリスクをできるだけ低くしてあげましょう。