
こんにちは。おでかけわんこ部のみやっちです!
2025年4月20日(日)10:00〜15:00(受付9:30〜)、滋賀県長浜市・豊公園雁木広場をスタート&ゴールに、愛犬と一緒にびわ湖畔を走るサイクリングイベントを現地取材してきました!
大久保製作所が独自開発した「ペットキャリー自転車カゴカバー」を装着した電動レンタサイクルを使い、安心・快適に絶景ロードを満喫できるのがこのイベントの大きな魅力。
昨年のイベントも好評を博し、今年はさらにスケールアップして帰ってきましたよ〜!
イベントの様子や、企画された大久保製作所さんへのインタビュー内容など情報たっぷりでご紹介します♪
大久保製作所によるワンちゃんサイクリングinびわ湖長浜ってどんな内容?
「ワンちゃんサイクリングinびわ湖長浜」とは?
「ワンちゃんサイクリング in びわ湖長浜」は、ペットと飼い主さんが一緒に安心・快適にアウトドアを楽しむ、新しい観光スタイルの提案を目的としたイベントです。びわ湖の湖畔を約10km、安全に走行できるコースで開催されました。

・日時:2025 年 4月 20 日(日)10:00~15:00(受付開始時間 9:30)
・場所:滋賀県長浜市豊公園がんぎ広場(スタート&ゴール)
・主催:大久保製作所
・後援:長浜市/長浜観光協会/株式会社浜湖月/東京建物リゾート株式会社(レジーナリゾートびわ湖長浜)
・協力:湖東湖北ゆうゆうパートナーズ/株式会社カワサキモータースジャパン
大久保製作所「ペットキャリー自転車カゴカバー」で安全&快適サイクリング

大久保製作所の「ペットキャリー自転車カゴカバー」を装着した電動アシスト自転車で、愛犬とのサイクリングを楽しみました。
このカバーは、普段使っている自転車の前かごに簡単に取り付けることができ、しっかりと固定できるため安定した走行が可能です。さらに、飛び出し防止用のベルトも付属しているので、愛犬と安心して自転車移動ができる心強いアイテムです。
イベントを現地取材してきました!
おでかけわんこ部の想いとして
「ペットツーリズムを盛り上げたい」
「愛犬とのおでかけ文化や価値を定着させたい」
そんな想いがあります。
今回の大久保製作所様の取り組みがとても興味深かったので、実際に現地で取材させていただきました。
9:30 サイクリング受付開始

イベント来場数DATA
■参加人数:飼い主さん12名(6グループ)・わんちゃん7頭
受付開始と同時に、参加者の皆さんが続々と到着。
昨年参加されたリピーターさんも多く、ワンちゃんを通じて交流が生まれ温かい空気が流れていました。

今回受付時にサプライズで配られた愛犬の写真入りのトートバッグ。とっても可愛いデザインで、参加者の皆さんもとても喜ばれていました♪
10:00 オープニングイベント
<大久保製作所 代表のご挨拶>

大久保製作所の代表より、「ペットと一緒に楽しむ新しい観光スタイルを提案したく企画しました。ぜひ思い出深い一日に!」と熱いメッセージ。
<長浜市長のご挨拶>
この日はなんと、長浜市長も会場に来場され、ご挨拶をいただきました。
「愛犬との観光を通じて、地域の魅力を再発見し、まちづくりにつなげていきたい」とのお言葉が印象的でした。
また、長浜市では“わんわんパトロール”という、犬との散歩を地域の見守り活動につなげる取り組みも行われており、犬との暮らしを地域づくりに活かす姿勢が感じられました。

<事前講習>

安全に路上を走行するための自転車運転の事前講習も。
スタッフと一緒に自転車の操作方法と交通ルールをチェック!
<出発〜いよいよ路上へ出ます〜>

サイクリングがスタートすると、ペダルを漕ぐ飼い主さんも、前かごに乗ったわんちゃんも、自然と笑顔に。
湖風を感じながら、わんちゃんたちも気持ちよさそうに景色を楽しんでいました。





<黒壁スクエアの96Caféでおやつタイム>



人気のパンケーキおやつでエネルギー補給。黒壁エリアでは愛犬と一緒に街歩きを楽しむ時間も。
<中間地点の展望デッキや長浜城をバックに写真撮影>
走行コースの各所に設けられた撮影スポットでは愛犬と景色の撮影を楽しまれていました。
「こっち向いて〜!」の声が飛び交うフォトスポットは、スタッフの手作り。
その温かさに思わずほっこり。



<ゴール!!>

イベントを終えて、大久保製作所の企画担当者さんにインタビューしました!
ーなぜこのようなイベントを企画されたのでしょうか?
今回のイベントは、ペットと一緒に楽しむ新しい観光の形を提案したいという想いから企画いたしました。弊社が開発したワンちゃんを自転車の前かごに安全に乗せられるカゴカバーを実際にご体験いただくことで、「ワンちゃんと一緒に自転車でおでかけ」という新しい楽しみ方を多くの方に知っていただきたいと考えました。
昨年開催した第一回イベントは、「ワンちゃんと一緒にサイクリングを楽しむ」という世界で初めての試みでしたが、募集後すぐに定員に達するほどの反響を頂きました。今やワンちゃんは家族の一員であり、旅行の計画も「ワンちゃん中心」に考える時代になっています。
自転車用品、オートバイ用品で“マルト”ブランドで親しまれている大久保製作所として、新たな楽しみを世界に広めるためにも開催の継続を決意いたしました。
ー来年も開催される予定ですか?
「ワンちゃんサイクリング」は、来年も開催を予定しております!今回は同日開催の保護犬譲渡会やマルシェ、さらにはカワサキモータースジャパン様による「ノスリス」試乗会など、第1回よりもパワーアップした形での開催となりました。
次回のイベントでは更に内容を充実させ、サイクリングの参加者様にも、会場にお越しいただいたお客様にもより一層お楽しみいただけるイベントを目指してまいります。また、本イベントで参加者様にご使用いただいた、【自転車用ペットキャリーカゴカバー】について、さらなる改良を加えるべく、新たな開発も企画中です!
ー今後の展望は?
弊社は昨年、ペット用品ブランド【ワンデム(WANDEM)】を立ち上げました。ブランド名には、「ワンちゃんと一緒にタンデム(二人乗り)しよう」という想いが込められています。弊社は創業以来77年間にわたり、自転車・バイク用品の企画、開発、製造に取り組んできました。
これまでに培った「移動の快適さ」や「安全性」を追求する技術と経験を活かし、ワンちゃんと飼い主様が、ふたりで同じスピードで走り、同じ景色を楽しめる。そんな時間をお届けできる製品と体験を提供して参ります。
イベント参加者の声
「電動自転車だから楽々、景色も美しくて最高の一日に。パンケーキも絶品!スタッフの温かい対応が嬉しくて、来年もぜひ参加したいです」
「犬が気持ちよさそうに乗っているのを見て、それだけで大満足でした」
「ペットと一緒に行ける場所の幅が広がって、本当にいいと思います」
同時開催イベントでは話題の「noslisu」試乗会も!
会場内では話題の、”快適で気軽な移動体験を全ての人へ”が開発コンセプトである、電動3輪ビークル「noslisu(ノスリス)」の試乗会も実施されました。
電動3輪ビークル「noslisu(ノスリス)」って?
特徴:前2輪+後1輪の高い安定性、フレーム直結のペットキャリーバッグオプション搭載で、ワンちゃんも安心。




開発された株式会社カワサキモータースジャパンのご担当者様にインタビューしました!
ー「noslisu」の特徴について
ワンちゃんとサイクリングを楽しむならnoslisuは最適です!一般的な自転車は前カゴとハンドルが直接つながっているため、ワンちゃんを乗せると思わぬ動きにハンドルを取られることがありますが、noslisuは前カゴとハンドルが別体になっているため、前かごにワンちゃんを乗せても安心して操縦が可能です。
更に前二輪の特徴的な機構で安定感を高めております。手元のレバーでロックすればスタンド無しで自立するため、ワンちゃんを乗せ降ろしするときも車体が倒れることがなく安心です。
試乗体験者の声
「前二輪なので幅が心配だったが、車輪が通過するところが見えるため、後ろ二輪よりも安心感があった」
「一般的な三輪自転車よりもスタイリッシュで、年齢を問わず楽しめそう。特に色がポップで素敵だった」
「スムーズな電動アシストで見た目よりもかなり軽快に運転することができた」
「ペットキャリーには首輪に固定するための金具がついており、ワンちゃんが飛び出さないように作られているのが良かった」
まとめ
以上、大久保製作所が主催した第2回 ワンちゃんサイクリングinびわ湖長浜の現地レポートでした。

参加者12名・7頭のわんちゃんが笑顔で駆け抜けた「第二回 ワンちゃんサイクリング in びわ湖長浜」は、大成功のうちに幕を閉じました。
主催の大久保製作所が掲げた想いは、「ペットと一緒に自転車でおでかけする」という新しい楽しみ方を広めること。昨年の“世界初”となる挑戦が大きな反響を呼んだことを受け、今年は保護犬の譲渡会やマルシェ、電動3輪ビークル「noslisu(ノスリス)」の試乗会など、イベント内容も大幅にパワーアップしての開催となりました。
次回の開催もすでに予定されているとのことで、今後の〈大久保製作所 × 長浜市 × ペット〉の連携による取り組みからも目が離せません。
今後のイベント情報も随時発信していきますので、ぜひお楽しみに!